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ポケットモンスター サン&ムーンの感想

1ヶ月以上ぶりの更新になりますね、ミラです。
本日はタイトルでわかる通りシナリオ含む完全にネタバレな話になります。
まだエンディングを見てない方は先に本編をクリアする事を強くオススメします。

エンディング見た方は続きからどうぞ。

 

 

今作は「革新的要素と伝統的要素」を練り混ぜた作品に感じました。
そしてどちらの要素も良い所と悪い所がはっきりしてるように思います。
まずシナリオの話からしましょう。

革新的要素としてまず挙げたいのはジムリーダーの代わりにある試練の存在でね。
今までは仕掛けを解きジムリーダーと対決し勝ったら終わりでした、しかし今作は違います。
食材を集めて料理を完成させるマオの試練、カメラを使い写真を撮るアセロラの試練
思わず「ふざけてるの!?」ってなったギャg・・・カキの試練
ジムリーダーの時も変わった仕掛けはありました、しかし今回はそれ以上に個性的に感じます。
そしてこれらを済ませた後オーラを纏い能力ランクが上昇してるぬしポケモンとのバトル。
試練に出てくるキャプテンは直接戦わない、力を見定めるのがポケモンであるという所が革新的でした。

次に挙げたいのはウルトラビーストの存在です。
今までのポケモンも異質な雰囲気を放つポケモンはいました。
第3世代のレジ系(生き物感がない)、第4世代の神々(装飾多いメカメカしい)、第5世代のおっさん(おっさんじゃないか!)
今作はそもそも出身が異世界なんで(ギラティナさんは座ってて)、デザインではなく設定が異質でした。
ボールに入るし図鑑に載る、しかしこの世界のポケモンではない、まるで外来種です、暗黒大陸という単語も浮かびます。
マッシブーンの功績により思ったより今は馴染みました、あの異質感好きです。

逆に伝統的要素の話もしましょう。
試練の存在とウルトラビーストの存在で今までにないポケモンとして進んでいった今作ですが・・・
伝説のポケモンをゲットした後から雲行きが変わります。
ククイ博士がお馴染みのポケモンリーグを作ったと、そしてリーグで彼は「4人だ!」と、
「(島は)4つだ!」とか「(グズマを倒すのは)4ターンだ!」の4という数字の伏線も回収されます。
アローラ地方では革新的な事らしいんですが、プレイヤーとしては伝統的な事です。
私としては「結局リーグか・・・」という印象でしたが、この辺は人によって解釈変わりそうです。

大筋のシナリオは最近のポケモンらしい話でした、シナリオという面で見れば今作も良かったと思います。
ルザミーネがボール投げた時に「えっ、ルザミーネと戦うんじゃないの?」とガッカリしたくらいです。
XDでメカグラードンがボール投げた時と同じガッカリ感でした・・・。

さて、「エンディングからが本番」という事で有名なのがポケモンです。
ここからはシステムや対戦面の話です。
最初に言っておくと「仲間を呼ぶシステムはクソ」です。
正直このシステムのせいで私の中でサンムーンの評価がクソ下がってます。
特にシナリオ中にポケモンをゲットする時、あまりにも邪魔で色々なポケモンをスルーしました。
逆に仲間を呼ぶシステム以外は良い感じだと思います。
王冠の登場により厳選が楽になりめざ炎最速が可能にもなりました。
私がXY投げた原因の一つである孵化と努力値が面倒な所も大幅に改善されました。
ケンタロスでぐるぐる回る事による高速孵化はスライドパッドの消耗が気になりますが歴代最楽。
努力値に関しては数値を設定して放置すればリゾートで勝手に成長してる。
レベル上げは四天王周回必須ですが、これはまぁ仕方ないと思います王冠あるし。

対戦系については未だ仮メンバーで特に語る事ないです。
コータスドレディア環境のうちにダブル潜っておきたい。

そして図鑑について、今作最大の不満要素がここにあります。
ポケモンポケモンを食す要素はポケモンの新たな側面として面白いと思うんですね。
しかし、メガシンカ絡みの図鑑がXY全否定なのです。
XYでのメガシンカポケモンと絆を合わせる事で真の力を解き放つものでした。
でも、図鑑を見るとメガシンカしたポケモン達は苦しそうなのですよ・・・。
痛みで苦しんでたり脳が壊れかけていたり・・・。
私は設定厨なのでこの設定は許容範囲越えてます、メガシンカする気力が失せる、悪ノリの範囲超えてる。
故に今作は世界観を堪能する形の楽しみ方はできませんでした、残念です。

と、今作は良い所と悪い所がはっきりしてました。攻める所は革新的に守る所は伝統的にでした。
文句ばかり言ってますが全体的に見ると良いゲームだと思います、手放しに称賛できないだけで。

最後に、現在進行形でゲームはスマホと戦ってます、娯楽という世界でユーザーの時間を手にするために。
スマホというライバルが誕生しポケモンを取り巻く環境はかなり変わりました。
そんな中、ポケモンは変える所は革新的に守る所は伝統的にしていく事により、環境に適応し面白くあり続ける。
今作はそんな事を思わせる作品だと私は感じました。