まとめブログの歴史(ミラ視点)

※この記事内で「まとめブログ」と「コピペブログ」と「アフィ」等々は同じ存在を表すものとします。

情報弱者御用達とされる「アフィブログ」と呼ばれる情報媒体、その歴史について記憶の範囲で書いてみようと思います。
実はこのアフィと呼ばれるものは当初「まとめブログ」として住民から歓迎される存在でした。

(続きます)

 

まとめブログが存在する前の2ちゃんねるには色々なスレがありました、特に不定期に連載されるブーン系小説(台本形式のSS)には面白い作品が多々ありました。
しかしそのブーン系小説は掲示板で書かれるだけなので、ログが流れれば自動的に消滅します。
無駄使いされた才能はそのままネットの海に消えてしまうのです。
そんな才能を後世に語り継ぐべく有志が作り出したもの、それが当初のまとめブログ(まとめサイト)です。
当時はまとめるにも手間や労力がかかり、特にまとめ「サイト」となるとサーバー代から何やら負担する必要がありました。
「この作品達が消えるのを見てられねぇ!金なら俺が出す!」って人です、そりゃ歓迎されますね。
作品だけではなくスレもまとめられるようになりはじめ、面白い・有用なものは残る時代になったのです。

まとめサイトが普及するにつれ、有用な作品や情報は集約されるようになりました。
そうする事により最初の問題が発生しました、それが「まとめ民」と呼ばれる人たちの存在です。
彼らはスレに参加して共に面白くするわけではなく、面白いスレを見に来ただけです。
面白いレスがあればその流れに乗ったりしてさらに面白くするのが自然でしたが彼らは「ワロタ」と書き込む。
要するに「お客様」気分の住民なのです。
彼らの存在に腹を立てる住民も多かったですが、まだ平和に回ってました。

しかし、ある時期から問題が大きくなり始めました。
人が集約される=金になる、という事でスレをまとめる事で金儲けしようとする連中が発生し始めたのです。
この時期になってくるとまとめるのも手軽になり、まとめる人も増えてきてるので争奪戦と化します。
まだ熟す前のスレが速攻でお客様に食い荒らされていき、しかもそれはまとめる側の利益になる。
気が付けばコピペしてるだけの連中みたいな意味で「コピペブログ」という呼び方が定着してました。

さらに問題が大きくなり始めます。
スレの住民はまったり楽しみたい人が比較的多いわけですが、まったりしたスレをまとめても閲覧数は伸びません。
そこでまとめる側が行ったことは「対立煽り」と呼ばれる行動でした。
男VS女、団塊VS若者、DSVSPSP、右VS左、犬VS猫、きのこVSたけのこ
携帯のキャリアはどこがいいの?モンハンの武器ってどれが強いの?
対立する描写は多くの人間が興味を示します、かつて人間がコロシアムに足を運んでたかのように。
そして平穏だったスレ達は争いが増えるようになり、お客様が乱入する事も増えてきます。
そこまでするとさすがにキレる人も多く、コピペブログは「アフィブログ」と呼ばれるようになり、これを潰そうとする動きが起き始めました。

一番印象に残ってるのは「2ちゃんねるが無断転載禁止になった」時だと思います。
無断転載禁止が発表されてから数日の間、争いは消え平和な世界になったのです。
この辺は当時の住民でないとわからないかもしれませんが、全ての争いが消えたのです。やさしい世界。

しかし無残にも他の転載方法が誕生し今も対立煽りやらなんやらは行われています。
今はTwitterを戦場に変え、対立煽りや無断転載を繰り返すまとめる人達。

はっきり言ってこういうの嫌いです。アレとかソレとかry